20セントほどの小さな電球

八木大造(Daizo Yagi) 2009-12-28 23:53:39

元ルフトハンザ航空のパイロットだった人が、こんな話を紹介してくれた。最も重要なことを見失うことの恐ろしさとか・・・些細なことでもその原因になり得ることとか・・・ゆっくり降下し続けて、気づいた時にはもー手遅れになっているところとか・・・自動操縦に頼り過ぎる危険性とか・・・・とかとか・・・・勝手に色々自分の人生に当てはめながら、なんだか、いっぱい考えちゃったのです。とゆーことで、今回はそのお話をご紹介させて下さい。

1972年12月29日の夜遅く、米国ニューヨーク州ニューヨーク発、同国フロリダ州マイアミ行きイースタン航空401便ロッキードL1011が、フロリダ州エバーグレイズ国立公園の湿地帯に墜落し、100人以上の死者を出しました。この悲惨な事故は、米国史上最悪の墜落事故の1つでした。

この事故の奇妙な点は、飛行機の主要な部分とシステムはすべて正常に機能しており、わずか約32キロ離れたマイアミの目的地に無事に着陸することが、たやすくできる筈だったことです。

しかし、着陸態勢に入る最後の段階で、緑色の警告灯が1つ点灯していないことに乗務員が気づきました。前輪が正常に出ているかを示す警告灯でした。パイロットは進入を中断し、真っ暗なエバーグレイズの上空で旋回し、着陸まで待機することにしました。そして問題の調査に注意を向けたのです。

コックピットで緑色の警告灯の交換作業をしている間に、乗務員のひとりが誤って操縦桿を押したため、自動操縦が解除されて機体は降下し始めました。しかし、パイロットやその他の乗務員は、問題の調査や警告灯の交換作業に気を取られ、機体が次第に暗い沼地へ向かって降下していることに気づきませんでした。だれかが気づいたときには、惨事を避けるにはもう手遅れだったのです。

事故の後、調査団は原因の究明に乗り出しました。その結果、前輪は正常に降りていたことがわかりました。機体は物理的には完璧な状態だったのです。たった1つ以外は、すべてが正常に作動していました。電球が1個、切れていたのです。20セントほどの小さな電球から一連の出来事が始まり、ついには100人を超える死者を出すという悲劇を招きました。

もちろん、切れた電球そのものが事故を起こしたわけではありません。パイロットと乗務員が、その瞬間に重要だと思ったことに気を取られ、最も重要なことを見失ってしまったからです。

・・・メリークリスマス!・・・あれ?遅いかっ・・・じゃ、良いお年を!・・・・ん?早いかっ・・・先日、FM局のJ-WAVEから家系図について日本家系図学会の理事として取材を受けました。いちおー、そのご報告でございます。

放送局:J-WAVE(81.3FM)
日時:12/29(火)9:00-11:30
番組: BOOM TOWN(司会:クリス智子)

家系図を取り上げるコーナー:

TEPCO KEY OF LIFE(東京ガス提供)  

舞い上がり、うわずったボクの声が公共の電波に載っちゃう。う〜ん、全ては家系図ブームのため・・・いや、日本のため・・・ん?・・ま、いいか・・・エイッ!

 

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

2件のコメント
  • やぎ

    もえママさん、お久しぶりでございます。誰かと思いましたが、もえママさんのブログを拝見してすぐわかりました・・・・い〜い感じで生きておられるご様子、とってもうれしくなりました!ご主人にもヨロシクね!

    2010年01月11日

  • もえママ

    おひさしぶりです。
    主人のもらった名刺を見てここにたどり着きました。
    ラジオ聞きたかったです。
    ブログ見るのがちょっと遅かった。残念。
    私は子育てのブログ書いています。
    良かったらのぞいてください。
    http://ameblo.jp/forcemama/

    2010年01月11日

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