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テック系企業ひとり情シスの
ゼロタッチPC活用法

テック系中堅企業でクラウドを多用するひとり情シスの林田 悠基氏は、ひとり情シス協会がまとめた『ひとり情シス列伝』でクラウドCIO型ひとり情シスとして、CIO的リーダーシップでクラウド化を実現したひとり情シスと紹介されています。テック系企業特有のスピード感と合理性を重視しています。その林田氏がデルの「ゼロタッチPC for SMB」サービスの機能を活用する方法を調査しレポートを作成しました。また自社環境に適合させるため、実務課題の解消につながるのかも検証しました。テック系スタートアップやベンチャー企業などのコーポレートIT担当者にも最適な内容です。

本レポートの目的

林田氏が対象にしたケースは、従業員約100名、IT資産はクラウド中心であり、ハイブリッドで活用するリモートワーク体制を構築している企業です。この企業はひとり情シス体制を取っており、限られたリソースでの対応を余儀なくされています。ひとり情シスの業務は広範囲に渡り、社員の入退社に伴うPCキッティング作業、端末の受け渡し対応、故障等による端末交換や回収作業、PC端末管理(ソフトウェア等のバージョン管理も含む))などのPC管理作業全般を担っています。このような運用状況における課題とデルの「ゼロタッチPC for SMB」サービスの機能を照らし合わせ、自社ニーズにマッチしているのはどのような部分か、また反対にニーズを網羅しきれていないのはどのような部分かについて調査しました。また最後に、サービス導入を検討する上で、あらかじめ実施しておくべきことを列挙し、導入効果を最大化するためのチェックシートを掲載しています。

ひとり情シスが抱えるPC端末管理における課題

ひとり情シスは日々さまざまな問題・課題と向き合わなければなりません。そのため、しっかりと時間を確保して計画的に業務を進めていくことが難しい場面も少なくありません。PC端末の管理業務ひとつとっても、突発的に発生・対応するケースが多く、ひとり情シス担当者が計画的に対応するのは難しいというのが現実ではないでしょうか。例えば、以下の様な対応を経験したことがおそらくあるはずです。

  • PC端末が利用できなくなったため急いで交換してほしいなどの突発的な依頼への対応
  • 不定期な入退社対応における、PC回収や初期化、キッティング作業、端末貸与の対応
  • 必要になったタイミングで依頼される、短納期の端末調達対応(社内稟議、購入先選定、購入、管理)
  • ベンダーからの、端末不具合やセキュリティ脆弱性に関する連絡による対象端末の確認、調査対応

これらの対応は発生タイミングが予測できないものが多く、発生の都度、業務の優先順位を見直して対応にあたるため、業務の割り込みによる生産性の低下が起きやすいという問題があります。

図1:PC端末管理に関する業務のあれこれ
図1:PC端末管理に関する業務のあれこれ

また、昨今、コロナ禍による勤務環境の変化もあり、リモートワーク環境で業務を行う情シス担当者も増えてきているのではないでしょうか。筆者も、コロナ禍の影響で全社的なリモートワークへの移行を推進することとなり、現在はリモートワーク中心で業務を行っています。筆者の会社では以前からクラウドサービス(Google Workspace等)の活用を推進していたため、リモートワークへの環境面での移行障壁が低く、また会社の風土としてチャレンジすることを是とする風土が根付いていたため、全社的なリモートワークへの移行はスムーズに達成できました。そのため、リモートワーク中心の業務遂行に変わった今でも、概ね問題なく事業活動が推進できる状況を維持しています。

しかし、リモートワーク中心の環境下においても現地現物の対応が必要な業務は存在しており、すべての業務をリモートワークで行うのは難しいです。情シス担当の場合は、PC端末管理業務が完全リモートワークのネックになっています。そしてリモートワーク下でのPC端末管理における物理的課題の解決策には、クラウドを活用した「ゼロタッチプロビジョニング」と呼ばれるソリューションがあります。

図2:ゼロタッチプロビジョニング
図2:ゼロタッチプロビジョニング

本記事では、このゼロタッチプロビジョニングを組み込んだ運用管理サービスの可能性について、リモートワークを中心としたひとり情シス業務を経験した筆者の見解を示すとともに、適用する際にあらかじめ整理・検討しておきたい事項について私見を述べていきたいと思います。

リモートワーク環境下におけるPC端末管理の課題

コロナ禍以前は、一部のスタートアップ系企業を除き、多くの日本企業では「持ち出し専用端末」の運用があったり、そもそも「持ち出し禁止」していたりと、情シス担当がPC端末を管理すべき範囲は、主に「会社(オフィス)」のみで完結しているケースが多かったでしょう。しかし、コロナウイルス感染拡大を契機として半強制的にリモートワークへの移行が進んだことで、多くのビジネスパーソンは業務用PC端末を「会社の外」で利用することが可能となり、企業は社内だけでなく社外での利用も加味した運用環境・ルール等の見直しを検討しなければならなくなりました。

例えば、自宅等の会社の管理から外れたネットワークを通じて自社システムにアクセスする場合、社外ネットワークからのアクセスを考慮したセキュリティ対策の検討や環境整備、持ち出し端末に保存されたデータの暗号化やクラウドストレージの活用の検討、といった対応が必要です。また、社外利用が増えると端末紛失や故障リスクも増加するため、紛失や故障にも備えた端末管理・遠隔データ消去といった対策の検討も必要になります。

提供:デル・テクノロジーズ株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2022年12月31日
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