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中堅企業における
伝説のひとり情シスのIT運営術

社内のIT、SOX法対策、統制(ガバナンス)、標準化や共通化など、うまく回ってますでしょうか? 実は、目をつぶってしまい、言い訳が得意な人がいるだけなのではないでしょうか? ひとり情シス実現は、簡単な道のりではないとしつつも、伝説のひとり情シスである黒田光洋氏は、考え方を少し変えてみることが重要だとしています。

過酷なひとり情シスは
まず仕事を減らさないと何も始まらない

 ひとり情シスは過酷で悲惨なイメージがあるかもしれません。その原因の一つに仕事量の多さがあります。悲惨な状態が続いているとしたら、それは仕事をうまく減らせていないからです。確かにスキル不足やコミュニケーション力が足りないことも影響している場合がありますが、それも仕事量が多くて勉強の時間を確保できないからでしょう。

 ITを活用して自動化などが進めば、理屈上は人間の作業が減り、中堅中小規模の企業程度であれば一人でも十分回せるようになるはずです。実際、大規模データセンターや最先端の工場などもその発想で人を減らしています。そう考えると、社内のIT化の推進役であるはずの情シス自身のIT化が足りていない可能性もあります。

 実際に、私以外にも数百人規模の企業のIT環境を一人で回している人はいます。そのような人たちも忙しい日々を送っていますが、その内容を見ると多くは将来のための仕事をしていることが分かります。将来のための計画的な仕事であれば時間の調整もしやすく、突発的な事象が起きても早期解決につなげやすくなります。

 しかし、最初からそのような状態だったわけではありません。

忙しいから改善が進まないという状況から
脱却するには

 性能の良い物理サーバーを買えば故障率などが減り、リプレース間隔も長くできます。また、仮想化をすればOSやミドルウェアの障害が減り、性能改善も容易で、スナップショットを取るだけでリスクにも備えることができます。システム化や自動化で人間の作業を減らせばミスや不正を防止できます。これらは全て情シスの仕事を減らすことにつながっていくのです。

 しかし、インフラ整備やシステム構築は、時間もコストもかかります。仕事を減らせなければ、インフラ整備やシステム構築に回す時間がないので、結局は悪循環から脱することができないという、「鶏が先か卵が先か」の状況です。そのためインフラやシステム開発を外部に丸投げする企業もありますが、結局情シスの忙しさは解消されないまま、大事なシステムが外部委託先に握られてしまうだけです。

提供:デル・テクノロジーズ株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2021年5月31日
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