私はPCサポートを含む雑用からスタートしました。年々社員が増えていくなか、徐々に対応が追いつかなくなっていく状況に不安を感じるようになりました。情シスの仕事はPCサポートだけではないため、少人数で上手く回すには負荷の高いPCサポートをどう解決するかがポイントになります。そこで、私自身はサーバー寄りの仕事にシフトしつつ、PCサポートを外部委託するチャンスを待ちました。その後、私はひとり情シスになってしまいましたが、PCサポートの外部委託を実現できていたため情シスの仕事を何とか回せています。
そうはいっても、PCサポートからサーバー寄りの仕事に切り替えるイメージは浮かびにくいかもしれません。そこで、私自身がサーバー寄りの仕事に切り替えるときに、どのように考え、どのように行動してきたのかについて説明したいと思います。皆さまが幸せになれるヒントをその中から得ていただければ幸いです。
PCサポートを上手く回せる人は、サーバーも上手く回せる
コロナ禍でIT環境や働き方が変わり、PCサポートを含めて情シスの仕事に対する期待や負担はこれまで以上に増していると思います。サーバーの仕事をする余裕などないと思うかもしれませんが、知識と経験を効率よく得ることができれば、これは思っているほど難しくないです。
振り返ってみれば、PCサポートをするなかで問題解決能力やコミュニケーションスキル、想像力、判断力などを短期間で効率よく養うことができました。ユーザーの気持ちを理解せずに使えないシステムを作ってしまう人は少なくないため、情シスなら一度はやっておいたほうが良い仕事だと思います。ただキャリアパスを描きにくいため、PCサポートをずっとやり続けて幸せになれるかについては疑問があります。
私自身がPCサポートからサーバーへと切り替えたときに思ったことは、PCサポートの経験はサーバーでそのまま活かせるということです。好き嫌いはあるにしろ、PCサポートを上手くやれる人はサーバーの仕事もおそらく上手くやれると考えています。人の気持ちを理解しながら俯瞰して見れる立場で考えたほうが適切な判断を下しやすいことや、直接ではなく上流から対応したほうが大人数を相手にする場合には効果があることからも、サーバー寄りの仕事にシフトすることには意味があります。

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