2017年秋、コグニティブ・ビジネス実現の核となるAIプラットフォームであるWatson。そしてクラウド環境で先進的かつ迅速なアプリケーションの開発・展開を支えるIBM Cloudを活用した新たなサービスやアプリケーションの創造にチャレンジする「IBM Watson Build Challenge」が開催された。今年の「IBM Watson Build Challenge」では世界中から各国の選考を勝ち抜いたチームが鎬を削る「グローバル部門」と、日本国内でのビジネスを想定したアプリケーションビジネスプランを競う「日本部門」の二つのコンテストが実施された。2017年10月5日に開催されたグローバル部門日本決勝大会「IBM Watson Build Challenge DEMO Day」では技術審査を勝ち抜いたIBMのビジネスパートナー10チームがニューヨークで開催される世界大会に出場する日本代表の座をかけて白熱したプレゼンテーションを展開した。
※IBM Bluemixは、「IBM Cloud」にブランド名称が統一されました。
実体験を通じて開発手法やプロセスを学ぶ
コグニティブ・ソリューションの市場は爆発的に拡大し、ある調査によると4 年後には全世界の収益が470億米ドルに到達すると予測されている。こうした市場の成長を背景としてIBMでは、実体験を通じてアジャイル、デザイン思考、APIといった開発手法、プロセスを学ぶための機会としてIBM Watson Build Challengeを開催している。昨年はIBMの社員が参加し、115カ国から8,300のアイデアが寄せられ、その中から事業化されたアプリケーションも誕生している。
みどころ!ダイジェスト紹介
- 実体験を通じて開発手法やプロセスを学ぶ
- 技術審査を勝ち抜いた10チームが決勝大会に進出
- AIを活用して、生活をよりよくするために
- 世界大会に参加して
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