「Azure Stack HCI」に 長年培ってきた信頼感、充実のサービスによる安心感を合わせて提供するNEC

オンプレミス環境でもクラウドライクな運用性が得られる次世代のシステム基盤、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ(HCI)。いくつかの選択肢が存在するが、その中でもWindows Serverユーザーにとって特に使いやすいHCIソリューションが、マイクロソフトの「Azure Stack HCI」だ。本ソリューションを提供するNECでは、同社のハードウェア製品のみならず、検討段階から保守まで全てのフェーズをカバーする各種サービス、ガイドを提供するので、初めて導入するユーザーも安心してHCIを活用できる。

特徴的なHCIソリューション
マイクロソフトの「Azure Stack HCI」

 時代につれて変化し続けている企業のシステム基盤。近年では仮想化基盤、そしてパブリッククラウドが普及している。クラウドは、ハードウェアトラブルに起因するトラブルから解放されるなどメンテナンスの負担を減らすことができ、IT部門にとってメリットと言えよう。

 一方で、例えばセキュリティポリシー上の理由や、クラウドデータセンターとの通信タイムラグの問題などからオンプレミス環境が求められるシステムも少なからずある。このオンプレミス環境において、手間のかからない運用を実現するのがHCIだ。HCIは、今までのオンプレミス向けのシステム基盤に比べ数々の優位点があり、多くの企業で採用が進んできた。IDCによる国内ハイパーコンバージドシステム市場の支出額予測でも、2018年~2023年までの年間平均成長率が+18.1%と、広く普及が進むとみられている。

※出展:IDC Japan, 国内ハイパーコンバージドシステム市場予測、2019 年~2023 年

 HCIを実現するソリューションには、いくつかの選択肢が存在するが、中でもマイクロソフトの「Azure Stack HCI」は、特徴的なHCIソリューションだ。

 HCIの構成要素としては、仮想マシンを稼働させるハイパーバイザのほか、サーバノードに内蔵されたディスクをストレージプールとして使えるようにするSDS(ソフトウェア定義ストレージ)の機能が欠かせない。Azure Stack HCIでは、ハイパーバイザに「Hyper-V」、SDSにWindows Server 2019 Datacenter標準搭載の「Storage Spaces Direct」(記憶域スペース ダイレクト、以下S2D)を用いることで、他のソフトウェアを使うことなくHCIを実現している。ハイパーバイザやSDSのライセンスもベースとなるOSに含まれているというわけだ。しかも、Windows ServerをゲストOSに使うなら、そのライセンス費用も不要となる。

図:一般的な仮想化基盤とAzure Stack HCIの構成の違い 図:一般的な仮想化基盤とAzure Stack HCIの構成の違い
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 「Azure Stack HCIの大きな特長の一つが、ソフトウェアライセンスコストの安さです。ライセンス費用は条件により変わってきますが、ある条件では競合HCIソリューションに比べ約4割も安くなります。ライセンスだけでなく、トラブル時はホストOSとゲストOS(Windows Server)を一元化してサポートできますので、Windows Serverベースのシステム基盤に最適なHCIと言えるでしょう。また、Azure Stack HCIは2ノード構成にも対応します。2ノード構成ではノード間を直結することでネットワークスイッチを削減でき、よりコストを抑えることができます。しかも、各ノードに搭載するディスクも柔軟に構成でき、どのようなディスク構成でもデータ重複除去機能が働くため、コスト効率が非常に高いHCIを実現できます」と説明するのは、NEC クラウドプラットフォーム事業部 第二ソリューション基盤統括部 主任の西田武史氏だ。

NEC
クラウドプラットフォーム事業部
第二ソリューション基盤統括部
主任 西田武史氏
NEC
クラウドプラットフォーム事業部
第二ソリューション基盤統括部
主任 西田武史氏

 性能についても妥協はない。RDMA(Remote Direct Memory Access)に対応し、ノード間通信においてCPU負荷を軽減させつつ、高パフォーマンスを実現させた。

 「また、ホストOSへのパッチ適用時には、『Cluster-Aware Updating』機能により、クラスター内の全ノードへのパッチ適用を自動化できるため、運用は非常に楽です。しかも、Azure Stack HCIのベースとなっているWindows Server 2019は2029年1月までの長期にわたるサポートが予定されているため、他のHCIソリューションより長く、同じ基盤を使い続けることができます」(西田氏)

正常に動くだけでなく、障害時の復旧も考慮した事前検証を実施

 Azure Stack HCIという名称は2019年3月に発表されたものだが、Windows Serverの機能によるHCIソリューションは、Windows Server 2016 Datacenterでも実現できるようになっていた。NECでは、このWindows Server 2016の頃から、PCサーバ「Express5800シリーズ」と組み合わせたHCIソリューションを、「NEC HCI for Microsoft Storage Spaces Direct(以下、NEC HCI for S2D)」という名称で販売している。その販売開始に先立って、同社ではユーザーが安心してHCIを使えるよう、正常に動作することはもちろん、障害時の復旧、故障に伴う部品交換なども含め、非常に多くのケースを検証し、問題がある場合にはマイクロソフトと連携して解決してきた。

NEC
クラウドプラットフォーム事業部
第二ソリューション基盤統括部
主任 島田寛史氏
NEC
クラウドプラットフォーム事業部
第二ソリューション基盤統括部
主任 島田寛史氏

 NEC クラウドプラットフォーム事業部 第二ソリューション基盤統括部 主任の島田寛史氏は、「例えば、故障したディスクを交換するテストを実施した際、正常に復旧できないという事象が発生したことがあります。原因を調べたところOSのバグに起因していると判明。これを受けてマイクロソフトが作った修正モジュールで問題が解消することを確認し、ようやくNECとしてのサポートを開始しました」と話す。

 結果として競合他社よりリリースが遅れてしまったが、それほど品質に配慮しているということだ。ディスク交換のような限られた状況でのみ発生するトラブルは、当初こそ安定しているように見えても、運用開始から1~2年後に顕在化する可能性がある。これによってユーザーが大きな損失を被らないよう備えているわけだ。

 このような徹底した検証は、NECが長年大切にしてきた姿勢であり、これがユーザーからの信頼感につながっていると言えよう。

Windows Server 2019 :
The operating system that bridges on-premises and cloud.

提供:日本電気株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2019年12月31日
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