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スタートアップにも最適!中小企業の基幹業務全体をスマートにする「ネット世代のERP」とは

時代に合わせて変革しようとする中小企業、これから大きな事業に発展させていこうとするスタートアップ企業。こういった企業でも、基幹業務を支えるシステムは重要だ。これまでは成長ステージに合わせてシステムを乗り換えるような使い方が多かったが、果たしてそれは正しいのだろうか。新たな解の一つとして、クラウドERPを検討してみてはいかがだろう。ここでは、クラウドERP製品の中で大きな存在感を示す「NetSuite SuiteSuccess」を紹介してみよう。

経営資源全てを一つのプラットフォームで管理

 日本経済を支える日本の中小企業は今、大きな転機を迎えている。高度成長期に活躍した人たちが次々に引退し、貴重な技能やノウハウが誰にも引き継がれることなく失われつつある。とりわけ危機的なのは、経営者の引退に伴い廃業してしまう会社が増えていることだ。

 しかし一方で、そうした企業を現役世代の人たちが買収して事業承継に乗り出すケースも徐々に増えており、新たな経営者によってビジネスを大きく変えた例も出ている。

日本オラクル NetSuite事業統括 マーケティング&ストラテジー本部長 内野 彰氏
日本オラクル
NetSuite事業統括
マーケティング&ストラテジー本部長
内野 彰氏

 「日本国内には長い歴史の中で、ユニークで素晴らしい商品サービスを開発展開できる素地がありました。一方で近年の顧客購買行動が様変わりし、市場環境自体も大きく変化してきたわけです。その変化の中でただインバウンドで来る客を待つのではなく、自ら変化の中での活路を見出し対応し新たなチャレンジを始めている企業が多く現れてきました。旧態依然の退出からの脱却を目指し自ら変化する、またテリトリーを広げたりさらには海外へ展開するなど新たな取り組みで成功させる例も出てきました。様々な変革の中のチェンジマネジメントは、特に事業承継などの次世代経営者への世代交代のタイミングがきているし、様々な形で受け入れやすいものとなっているかと思います。」

 とはいえ、ただでさえ生産性が低く、利益の薄いビジネスモデルを承継するだけでは今後の継続な成長は難しいだろう。特に多くの中小企業は、業務プロセスが高度成長期から大きく変わっておらず、労働生産性の低下の根本原因になっており、国力の弱さを象徴している。

 各企業努力による生産性の向上は目下小手先のソリューションではなく、今の時代に合わせた変革(モダナイズ)することが求められる。例えば業務プロセスを見ても、財務経理や販売管理などといったシステムは多くの企業が導入しているものの、一般的に各システムの連携は完全でなく、担当者間の情報伝達、システム間の転記やそのデータの信ぴょう性のチェックなどといった作業が日常的に繰り返されていることだろう。このような業務では労働生産性が上がらず、他の企業が基盤を強化したり標準化する中でビジネスをスピードアップさせていく中で時代遅れの企業として置き去りにされかねない。

 「ソーシャルメディアやスマートフォンなど、情報の伝播のスピードは圧倒的なものになります。また、企業活動自体の変化とその対応のスピードも加速せざるを得ません。各業務に最適化された個別のデータや業務プロセス、個別のアプリケーションでは、企業のスピードを低下し、結果全体の生産性低下とともに正しいディレクションもできません。私どもは、今こそ中小企業にもヒト・モノ・カネという経営資源をシンプルに一つのプラットフォームで管理運用し成長に合わせて成長するモデルを提案しています。つまりクラウドにおける基幹業務をシンプルに統合していくことなのです」(内野氏)

NetSuiteもIT導入補助金の対象に

 NetSuiteは、もともと米国で1998年に設立された企業で、現在ではOracleの一部門となっている。Oracleと言えば大企業向けの事業を手掛けるIT企業という印象が強いが、NetSuiteの主な顧客は中小企業であり、事業領域があまり重ならないことなどから、Oracleの社内でも半ば独立したビジネス活動を行っているという。

日本オラクル
NetSuite事業統括 シニアプロダクトマネージャー 秋山 泰幸氏
日本オラクル
NetSuite事業統括
シニアプロダクトマネージャー
秋山 泰幸氏

 そんなNetSuiteが20年間の導入経験を結集して創り上げた導入方法論が「NetSuite SuiteSuccess」(以下、SuiteSuccess)だ。日本オラクル NetSuite事業本部 Senior Product Managerの秋山泰幸氏は、次のように説明する。

 「ERPというと、高額なソフトウェアである上に、しばしばカスタマイズなどの手間もかかるため、予算や人員に余裕がある規模の大きな企業が使うもの、といったイメージがあると思いますが、SuiteSuccessは違います。費用もこれまでのERPの1/10ほどと安く、今なら『IT導入補助金2019(平成30年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業)』の対象にもなっているため、条件を満たせば申請可能です。申請作業についても日本オラクル、またはIT導入支援業者がサポートいたします。クラウドサービスなので導入も容易ですし、もちろん日本も含む世界各国の税制や商習慣などに対応しているため、すぐに使い始めることが可能です」(秋山氏)

使い勝手に優れ生産性が高まる仕組み

 SuiteSuccessに含まれる機能は非常に多彩だが、その仕組みを考えれば分かりやすいだろう。企業が扱う経営資源やそのトランザクションを全て一つのシステム上で管理しており、それらのデータから、高度な可視化機能とベストプラクティスに基づくフレームワークでビューを作っているという。例えば顧客を軸に情報を切り出せば、CRMの機能を実現できるといったところだ。もちろんユーザーが自由な切り口でデータを分析しても良い。つまりBI(ビジネスインテリジェンス)の機能も持っている。

 「インポートした過去のデータや各部署で日々入力したデータが自動的に仕訳され、様々な切り口での情報が見えてきます。これにより、効果を実感しながら使っていただくことができるのです。もちろんERPなので各種レポートを自動で出力でき、情報伝達などの作業も効率化されます」(秋山氏)

日本オラクル NetSuite事業統括 マーケティング部 マネージャー 海老原 善健氏
日本オラクル
NetSuite事業統括
マーケティング部
マネージャー 海老原 善健氏

 このような仕組みを持つSuiteSuccessは、使い勝手にも優れている。例えば、集計結果のビューから見たいところをクリックすれば、より詳しい情報を表示してくれる。最終的にはトランザクション一つひとつまでドリルダウンすることが可能という。

 「もともとSuiteSuccessの基盤となっているNetSuiteは、ERPとしては数少ない、インターネットの普及後に1から設計された製品です。一般的なWebサイトでリンクをクリックして詳細を見るのと同じ感覚で使えるようになっています。インターネットに親しんでいる現役世代にとって、生産性が高まる仕組みといえるでしょう。もちろんクラウドサービスなので、事業所を新たに立ち上げる際にも、インターネット環境とPC、NetSuiteのアカウントがあれば担当者はすぐに業務を開始できます。こういった手軽さは、国内拠点でも海外拠点でも変わりません。IT部門にとっても、手が掛からないシステムです」と、日本オラクル NetSuite事業統括 マーケティング部 マネージャーの海老原善健氏は言う。

カスタマイズも可能な柔軟設計


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 提供されているシステムをそのまま使うことについて、抵抗感を持つ人もいることだろう。実際、これまでのERPの導入には、しばしばカスタマイズが伴うものとされてきた。自社の業務に合わせてシステムに手を加えるのか、システムに合わせて業務を変えるのか、どちらかの方針を選ぶ必要があるというのが、これまでのERPの常識だった。

 SuiteSuccessでは、前述のようにベストプラクティスを基本としているが、一方でプラットフォームには高い柔軟性が備わっており、カスタムフィールドやカスタムロジックをユーザー独自に加えることができるという。自社のコアコンピタンスに関わる、どうしても譲れない部分には、このようなカスタムを行ってもいいだろう。とはいえ、その必要性はあまり多くないだろうと内野氏は言う。

 「多くの方が『自社の業務はユニークなもの』とお考えでしょう。しかし、一つひとつの業務を見ていくと、必ずしも特殊とは言えません。例えば、近年注目の“サードウェーブコーヒー”の有名店として日本でも旋風を巻き起こしたコーヒーショップもNetSuiteを活用しており、彼らはコーヒー豆など材料の仕入れや在庫、店員などの人材、設備や機器、そして販売や顧客などの管理をNetSuiteで行っているわけです。こうした個々の業務をみれば、それぞれにベストプラクティスがあるもので、それらはスタートアップから歴史ある企業まで、広く適用できるものです。例えば、『ウェアラブルカメラ・アクションカム』の市場を作ったと言っても過言ではないGoProもごく初期からNetSuiteのユーザーですし、国内では、100年を超える歴史を持つ乾物商の企業がNetSuiteを活用して海外ビジネスに乗り出した例もあります。ビジネスを成長させようとしている企業、あるいは規模は小さくても元気のある企業に変革しようとしている、そういったユーザーにうってつけなのです」

企業全体を変革していく流れを作る「基盤」

 NetSuiteは世界各国、多種多様な業種業態のユーザー18,000社以上に活用されている。そうしたユーザーのフィードバックも取り入れながら、システムやベストプラクティスの改良が続けられてきたのだ。自由度の高いプラットフォームだからといって、全てを自社で作り込もうとすれば膨大な作業が必要になってしまう。個々の業務にそれぞれのベストプラクティスを適用し、小さな業務改善を積み重ねる形で、企業全体を変革していくといった流れを作る、その基盤だと考えるのが妥当だろう。

 「事業承継などのきっかけでマネジメント刷新やビジネス変革を図る中小企業には、その発展を支える仕組みとして役立つはずです。またスタートアップ企業には、ぜひ早い段階からお使いいただきたいですね。システムとしては大企業にも対応できますし、ビジネスが急拡大する中でも従業員の収益認識などを共通化する基盤となります」(内野氏)

 該当する企業の方は、ぜひNetSuiteのSuiteSuccessを検討してみてはいかがだろう。

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