ワンクリックでつながるクラウド型Web会議ソリューション「コネクト・ライブ」

多様な働き方が企業の競争力の源泉ともみなされている今日、Web会議ソリューションの利用が拡大している。しかし、使い勝手の悪さや、導入の困難さ、コストの高さなど、従来のソリューションには課題も多い。そうしたなか、ブラウザさえあればPC、タブレット、スマホからワンクリックでWeb会議が可能で、サポートデスク、遠隔商談、遠隔診療、オンライン採用面談などの幅広い用途でも利用できる全く新しいアプローチのWeb会議ソリューションとなる「コネクト・ライブ」を提供するのが楽天コミュニケーションズだ。同社の副社長執行役員、金子 昌義氏と、開発元の米国CaféX CommunicationsのCEO、Rami Musallam氏の両氏に、「コネクト・ライブ」の他に類を見ない特徴と、日本市場での展開について話を聞いた

従来型のWeb会議ソリューションの課題を解決する「コネクト・ライブ」

楽天コミュニケーションズ
副社長執行役員
金子 昌義
楽天コミュニケーションズ
副社長執行役員
金子 昌義

 2018年6月の働き方改革関連法案の成立を一つの契機として、日本企業における働き方改革の取り組みが一層の加速を見せている。また多様な働き方を企業の強みとするには、いかにコミュニケーションを活性化させるかも肝となってくる。このように、働き方改革やコミュニケーション活性化、さらにはコスト削減を目的として、昨今大企業で導入が進んでいるのがWeb会議ソリューションである。今や同ソリューションは、運用面での手軽さや低コスト化も進んだことから、Web会議のみならず、遠隔での商談、研修・トレーニング・セミナーや、オンラインサポート、教育、医療といった用途へも広がりを見せている。しかしながら、そうした一方で、画質・音声品質の問題や操作手順の煩雑さから、より簡単かつ安定したWeb会議システムを求める声も高まっているのが現実だ。

 このような背景を受けて、楽天グループの通信会社である楽天コミュニケーションズ株式会社が2018年8月にサービスを開始したのが、“ワンクリックでつながる簡単・安全なWeb会議ソリューション”を標榜する「コネクト・ライブ」である。かねてより同社では、「Chime Meetings」という名称でWeb会議ソリューションを展開していたが、その性能と機能を更に強化して新たなサービスとして生まれ変わったのが「コネクト・ライブ」だ。

 コネクト・ライブは、WebRTC技術(Webブラウザ上で音声や映像などのデータをリアルタイムにやり取りするためのオープン仕様の技術)をベースとした、クラウドサービス型のWeb会議ソリューションとなっている。そのためInternet ExplorerやChrome、Firefoxなどといった主要なブラウザさえあれば、ソフトウェアのインストールやプラグインの追加は一切不要で、PCやタブレット、スマートフォンいずれからでも、たったワンクリックで会議に参加できるのが特徴となっている。

 また、楽天グループの他部門においても、顧客エンゲージメント強化を目的とした「コネクト・ライブ」の導入を開始した。例えば、「楽天市場」への出店を検討されている企業との打合せなどにおいて、遠隔でも簡単に、より綿密なコミュニケーションを取ることが可能となり、移動時間やコスト削減などの業務効率化も同時に実現することができる。

 楽天コミュニケーションズ 副社長執行役員の金子昌義氏はこう説明する。「コネクト・ライブであれば、場所を問わず誰とでも、しかもセキュアにつながることができるため、働き方改革にも大きく貢献することでしょう。リリースに先がけて当社内でも様々なデバイス用途で、しかも異なるロケーションから利用を繰り返しその効果を実感することができましたので、ぜひ多くの企業様や組織でもご活用いただきたいと思い、サービスの提供に至りました。」

多様なかたちのコラボレーションをブラウザだけで実現する

CaféX Communications, Inc
CEO
Rami Musallam
CaféX Communications, Inc
CEO
Rami Musallam

 「コネクト・ライブ」は、開発元である米国CaféX Communications, Inc(以下CaféX)と楽天コミュニケーションズの協業により国内で提供されている。

 CaféXのCEO(Chief Executive Officer)であるRami Musallam氏は、両社の協業について次のようにコメントする。「当社は、“ビジネス・コラボレーションのシンプル化”を使命に掲げ、ソリューションを展開しています。楽天コミュニケーションズとは2016年以来、戦略的パートナーシップのもとともに活動を続けてきました。両社ともにイノベーターであり、顧客第一主義という理念を有するという共通点があると強く感じています。既にコネクト・ライブは、大手金融機関やヘルスケア業界を筆頭に、世界中の様々な業種業態で利用されていますが、クラウドサービスを日本全国に展開する力のある楽天コミュニケーションズとともに、日本企業のコラボレーション促進にも貢献できることを嬉しく思っています」

 コネクト・ライブは、日本国内のクラウド環境からサービスを提供しており、通信はすべてHTTPSで行われ、SSL/TLSプロトコルにより暗号化が施されている。そのため日本企業がクラウドサービスを利用する際に懸念事項となっているセキュリティ面の問題も解決できる。

 またWeb会議の機能も、音声、ビデオだけでなく、テキストチャット、資料共有、録画、スケジュール設定など、必要な機能をオールインワンパッケージで提供しているので、場面や用途に応じて柔軟に使い分けることが可能だ。

 「簡単なだけでなく、多様なかたちでコラボレーションできることもコネクト・ライブならではと自負しています」と、金子氏は強調する。

 さらに、サービスの基本料金は1ID(会議主催者あたり)/月額1950円となっており、初期費用は無料とコスト面でも導入ハードルが非常に低い。まずは社内の一部門や一部のチームで試験的に導入するスモールスタートも可能であり、またその後に効果を確認してから全社的に導入するとなった場合でも、容易に展開できる拡張性も兼ね備えている。

金子 副社長執行役員とRami CEO
金子 副社長執行役員とRami CEO

 金子氏は言う。「当社はクラウド型コンタクトセンターのソリューションを、1000社を超える企業様に提供しておりますが、お客様と画面を共有するなど、そこでのサービスの付加価値向上にもコネクト・ライブが活用できると考え、積極的に取り組んでいます。新しい技術を用いたサービスの提供に常に前向きであるCaféXとともに、お客様に次のステップの提案をしていきたいですね」

 またMusallam氏も、今後の協業のさらなる強化をベースに、日本市場におけるコネクト・ライブの存在感を高めていく構えだ。

 「これからデジタル・トランスフォーメーションを進めていくなかで特に重要となるのが、顧客エンゲージメントを高めることです。コネクト・ライブは、顧客エンゲージメントの強化に欠かせないコラボレーション/コミュニケーションを極めてシンプルに実現する非常にユニークなソリューションですので、その効果を少しでも多くの日本のお客様に実感してもらえればと願っています」

「コネクト・ライブ」の特徴は大きく3つ。1つ目はアプリのインストールも複雑な事前設定も不要な導入のしやすさ。2つ目は主要なブラウザさえあればワンクリックで会議に参加できる簡単さ。そして3つ目がわずか3ステップで会議を開催できるスピーディさだ。
「コネクト・ライブ」の特徴は大きく3つ。1つ目はアプリのインストールも複雑な事前設定も不要な導入のしやすさ。2つ目は主要なブラウザさえあればワンクリックで会議に参加できる簡単さ。そして3つ目がわずか3ステップで会議を開催できるスピーディさだ。
シンプルな使い勝手ながら「コネクト・ライブ」には音声、ビデオのみならず、テキストチャット、資料共有、録画、スケジュール設定など、豊富な機能がオールインワンで揃っている。そして直感的なインタフェースにより、あらゆる操作が誰でもすぐに行えるようになっている。
シンプルな使い勝手ながら「コネクト・ライブ」には音声、ビデオのみならず、テキストチャット、資料共有、録画、スケジュール設定など、豊富な機能がオールインワンで揃っている。そして直感的なインタフェースにより、あらゆる操作が誰でもすぐに行えるようになっている。
提供:楽天コミュニケーションズ株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2018年12月19日
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