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クラウドネイティブアプリの
「開発に専念できる環境」を
整えるには?

Red HatではLinuxやOpenShiftなどのほか、さまざまなマネージドサービスを提供しており、ハイブリッドクラウド環境でのアプリケーションの開発の柔軟性や効率化に貢献している。2021年10月20日に開催されたオンラインイベント「Red Hat Forum」の講演「クラウドネイティブアプリケーションの効率的な開発を実現する Red Hatのマネージドサービス」では、API管理サービスや、オープンソースの分散メッセージサービスであるApache kafkaなど、クラウドネイティブなアプリケーションの効率的な開発やデプロイを実現可能にするマネージドサービスが解説された。

アプリケーション開発の俊敏さがビジネスの成果を左右する時代に

Red Hatでは、アプリケーションの開発や運用を効率化するためのミドルウェア製品を数多く提供している。登壇したレッドハット株式会社のシニアソリューションアーキテクトである杉本 拓 氏は、その説明の前にアプリケーション開発とビジネスの関係についてのいくつかの統計データを紹介した。

コンサルティング会社・マッキンゼーの調査によると、アプリケーションのデリバリーのスピードが速い企業は、そうでない企業よりも60%というより高い利益率を達成しており、また5倍の速さで収益成長を実現しているという。Googleが発表した2021年のAccelerate State of DevOps Reportでは、ソフトウェアをより早く開発し、リリースしている企業では、利益率、生産性、マーケットシェアなどにおいて高い業務目標を達成していることが示されている。ビジネスのデジタル化によって、アプリケーションとその開発者がビジネスに及ぼす影響が強くなっているのだ。

ソフトウェア開発・リリースのスピードがビジネスに大きく影響するようになった
ソフトウェア開発・リリースのスピードがビジネスに大きく影響するようになった

このような背景から、杉本氏はマネージドクラウドサービスの利用が進んでいると説明した。

「マネージドサービスであればアプリケーションの開発に必要な環境やツールをすぐに利用できます。すると、自社のコアビジネスが自社の強みによりフォーカスしたアプリケーション開発ができるようになります。必要に応じた課金体系になっているというのも選ばれる理由です」(杉本氏)。

Red Hatでは、コンテナプラットフォームであるOpenShiftをAWSやMicrosoft Azure、GCP、IBM Cloudといった主なクラウド事業者の環境でマネージドサービスとして提供している。さらにOpenShift上で動作するアプリケーションとデータサービスについてもマネージドのプロダクトを用意している。これらは、ハイブリッドクラウド環境にまたがって開発やデプロイを進める場合でも一貫性のあるUI/UXで行えるよう設計されているため、ユーザーはコンテナ基盤であるKubernetes 環境の複雑さを意識する必要なく、自社の強みを生かしたアプリケーション開発を推進できる。

インフラはRed Hatに任せて、ユーザーは開発に専念できる

今回紹介されたマネージドサービスは、OpenShift上で動作する各アプリケーションサービスに、一つの画面からセルフサービスでアクセスできるようになっている。このため、開発者はシステム管理者に環境の提供を依頼せずに開発に着手でき、OpenShiftのさまざまな機能との連携も容易に行える。また、開発プロセスを効率化するためのCLIやAPIも用意されており、テクノロジーを熟知したチームからのサポートもある。さらに、SLA(サービス水準合意)の責務はRed Hatにあるため、インフラ面のことを気にせず常に最新の環境で開発に専念できる。

OpenShiftで動作するAPI管理のサービスが「Red Hat OpenShift API Management」で、APIファーストのアプローチによってアプリケーションのマイクロサービス化を促進する。このサービスによってAPIの共有やモニタリングが可能となり、シングルサインオンのためのプロダクト「Red Hat Single Sign-On」を利用することでAPIのセキュリティ強化を簡単に設定できる。さらに、アプリケーション開発において重要となるAPIの情報共有を実現するためのデベロッパーポータルの機能や、 API の利用に応じてマネタイズをしていくための課金機能も含まれている。

OpenShiftのアドオンとして提供されるマネージドなAPI管理サービス
OpenShiftのアドオンとして提供されるマネージドなAPI管理サービス

杉本氏は、その活用事例を3つ紹介した。1つめはレガシーシステムのモダン化を実現したもので、コンテナ化によってAPIを解してレガシーシステムのデータにアクセスできる運用をしながら、新規のアプリケーションも構築した。2つめは、企業が持っている既存のサービスや SaaS の企業が提供するサービスなどポータルサイトでカタログ化して、開発者が様々なサービスにAPIを通じて簡単にアクセスアクセスできるようにするイノベーションハブとしての例。3つめは、企業が持っているデータ資産を、APIを介して社外のパートナーと共有することで収益化をしている例だ。いずれもAPIによってデータ資産を最大限に活用している。

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