クラウドシフトでDWHが新ステージに!IT部門は自由度の低いアーキテクチャを我慢する必要はない

 デジタルトランスフォーメーション(DX)の潮流に沿う形で、企業が取り扱うデータ量が膨れ上がっている。大量データから有用な洞察を導き活用することで、新しい顧客を引きつけ、適切な意思決定を下し、事業を強化できる。

 そうした中、データウェアハウス(DWH)の存在はこれまで以上に重要性を増している。ただし、クラウドシフトが進む中、DWHの在り方は大きく変化しようとしている。Data Warehouse as a service(サービスとしてのDWH)市場が、2019年の14億ドルから、2030年までには238億ドルになると予測されているのである。

ソニーなど4000社を超える企業が活用するSnowflake

 DWHの変化を仕掛ける企業の1つとして注目されているのが、Snowflakeである。Snowflakeの日本法人でソリューションアーキテクトを務める本橋峰明氏に、DWH市場に投入するに当たってSnowflakeに盛り込んだアーキテクチャの特徴や、パートナーシップを組むアマゾン ウェブ サービス(AWS)との連携による価値創出について話を聞く。

Snowflakeの日本法人でソリューションアーキテクトを務める本橋峰明氏
Snowflakeの日本法人でソリューションアーキテクトを務める本橋峰明氏

 調査会社ガートナーが発表した分析分野のデータ管理ソリューションについてのマジッククワドラント(2018年12月)を参照すると、Oracle、Microsoft、AWS、Teradata、SAP、Google、IBMといったDWHの中心企業とともに、Snowflakeがリーダーとして位置づけられている。Snowflakeのユーザーには、ソニー、CapitalOne、Adobe、Nielsenなど約4000社に導入されている。

 SnowflakeはDWH市場について、初期のオンプレミスDWHから第1世代クラウドDWH、データレイクやHadoopなどを経て、現在クラウドデータプラットフォームと呼ぶ段階へと移行していると説明。第1世代のクラウドDWHでは、ハードウェアの調達が不要になったものの、古いアーキテクチャを踏襲したためにクラウドの恩恵を十分に受けられないという課題があり、データレイクやHadoopは大量データを処理することに特化して一時的に勢いがあったが、運用の難しさから浸透しなかったとする。

こちらの続きはPDFにてご覧いただけます

PDFをダウンロードする

提供:Snowflake Inc
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2020年12月31日
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]