システム運用自動化ツールで、IT部門の労働生産性を向上――日本でも採用が拡大する「POLESTAR Automation」の実力

システム規模拡大で運用上の課題に直面する企業は多い。手作業での運用では、サーバやネットワーク機器の台数に比例して作業工数が増え、いずれ行き詰まる。そこで期待されるのが運用の自動化だ。日本でも注目が集まり始めている最新の運用自動化ツール「POLESTAR Automation」の実力をみていこう。

デジタル化の進展でシステム基盤も拡大
システム基盤の安定運用に潜む課題

 システムの安定運用やセキュリティ維持には、その基盤となるサーバやネットワーク機器の状態を保つことが欠かせない。例えばアップデートやセキュリティパッチをきちんと適用したり、日々の運用の中で生じる設定変更などを適切に管理したりする、といった作業が不可欠だ。また、そういった変更が必要な機器全てに行きわたっているかどうかを確認し、もし不適切な変更があれば迅速に把握し修正するといったことも必要となる。

 こういった作業は、ある程度までの規模の環境ならば、人手での作業とワークシート上の管理台帳でも何とかなるだろう。しかし、退屈な反復作業や複数同時作業などきわめて地味で手間がかかる作業であり、それでいてミスは許されない、担当者のヒューマンエラーにつながりかねない仕事だ。

 その一方で、IT人材市場の逼迫やIT部門の予算上の問題など様々な事情から、運用スタッフを増やせないのも実情だ。むしろ限られた人員による多忙な日々の運用の中で、それぞれのエンジニアが自らの担当する業務範囲を効率化していった結果、運用の属人化やサイロ化が進んでいるのではないだろうか。

 さらに、事業の成長や業務のデジタル推進などに伴ってシステム基盤の規模も徐々に大きくなり、手動での運用は次第に追いつかなくなっていく。運用を維持するため既存システムへの管理粒度はまばらになり、ひいては企業全体の事業リスクを高めることにつながりかねない。結果として、世界的にサイバー攻撃が激化する中、脆弱性対策の漏れや遅れにより深刻な被害に遭うことになるかもしれない。

システム運用管理のベストプラクティスを適用し開発された自動化ソリューション

 このような課題は、システム基盤が大きく複雑になれば、必ず突き当たるものだ。運用の負担軽減、属人化の解消などを図るには、自動化や標準化が効果的であり、そのためには適切なツールを採用することが有効だ。古くは、メインフレーム時代の大手ベンダーが、統合運用管理ソリューションを提供してきた。また近年では、オープンソース系の文化に根差した運用自動化ツールも普及してきた。そして他にも、新たな選択肢が登場してきている。それが「POLESTAR Automation」である。

NKIA 戦略企画チーム 次長 キム・ボナ氏
NKIA 戦略企画チーム 次長
キム・ボナ氏

 「韓国LGグループのIT企業で、韓国最大級のデータセンターを持つLG CNS社の自動化に対しての明確なニーズを理解し、運用管理業務プロセスのベストプラクティスを具現化したのが、POLESTAR Automationです」と、NKIA 戦略企画チーム 次長のキム・ボナ氏は説明する。

 「当社は、2012年からLG CNSの運用自動化タスクフォースに参加し、その過程で製品開発を進めました。当時LG CNSは韓国をはじめ世界各地でサーバ数千台を運用しており、その全てを自動化するために、新たに自動化ツールを開発しました。この成果がPOLESTAR Automationという製品につながっているのです」(キム氏)

 LG CNSでは現在、LGグループ各社システムなど2万台余りのサーバを管理している。このタスクフォースの成果である標準化や自動化は、作業の大幅な効率化、ヒューマンエラー撲滅、作業品質向上などの効果をもたらし、その運用を支えている。

 POLESTAR Automationはその後、韓国大手企業に相次いで導入され、流通の現代百貨店や金融のウリィ銀行など各業界の韓国内トップ企業も本製品のユーザーだ。また、半導体大手SKハイニックスや、モバイルバンキングを手掛けるカカオバンクなど、テクノロジー企業にも採用が広がっている。標準化や自動化は、作業の大幅な効率化、ヒューマンエラー撲滅、作業品質向上などの効果をもたらし、その運用を支えている。NKIAは韓国のシステム運用管理製品市場におけるトップシェアである。

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