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ハイアベイラビリティ

用語の解説

ハイアベイラビリティとは

(高可用性,High Availability,HA,)
ハイアベイラビリティとは、コンピュータシステムのアベイラビリティ(可用性)が高い状態のこと、もしくはそのようなシステムのことである。
アベイラビリティはシステムが利用可能である状態を指し、システムの障害の発生しにくさや、障害発生から復旧までの時間などによって計測される。 障害でシステムダウンしている時間の割合が少なければ少ないほど、システムはハイアベイラビリティとなる。 ハイアベイラビリティであることは、ミッションクリティカルな企業の基幹システムなどではとりわけ強く要求される。 稼働率何%以上がハイアベイラビリティである、という明確な基準があるわけではないが、ある単位時間のうち99.9%~99.99%以上の時間が利用可能な状態にあるような、高い稼動率を維持することが求められる。 稼働率が99.99%のハイアベイラビリティなシステムは、一年間全体でシステムが停止している時間が約52分程度であり、稼働率99.999%では一年間の停止時間は約5分程度である。 システムの稼働時間は、システムに障害が発生する時間間隔や、システムが故障した場合に復旧までに要する時間などの指標からなる。 障害発生の間隔は「平均故障時間」(MTBF)と呼ばれる指標よって計測され、同じく故障から復旧までの平均所要時間は「平均修復時間」(MTTR)によって計測される。 平均故障時間と平均修復時間の和に対する平均故障時間の割合が、稼働率として算出される。 この稼働率が高ければ高いほど、ハイアベイラビリティが実現されている状態にある。 システムがハイアベイラビリティであるためには、サーバーの定期的なバックアップや、多重化、冗長化、クラスタリングやホットスワップ、あるいは自然災害対策(ディザスタ・リカバリ)として遠隔地に複数の同じサーバーを水平分散する、といった対策が必要となる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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