編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

メモリインターリーブ

用語の解説

メモリインターリーブとは

(memory interleave)
メモリインターリーブとは、メモリへのアクセスを高速化する技法のひとつで、ブロック分けされたメモリ(メモリバンク)の複数に対して同時・並行的にアクセスすることでデータ転送速度を向上する技法のことである。
メモリに読み書きを行う際、CPUからのアクセス要求を受けたメモリが読み書きできるように準備を整えるまでに、若干の時間差(レイテンシ)が生じてしまう。 メモリへのアクセスは頻繁に行われるので、このレイテンシの積み重ねがコンピューターの処理速度そのものの低下を招いている。 レイテンシを短縮する技術の開発は常に試みられているが、CPUの記憶素子の速度に追いつくことは困難である。 もしくは、レイテンシの短いメモリは高価である。 他方、メモリへのアクセス要求は、ある短い時間内では局所へ集中する傾向が極めて強く、連続した狭いアドレス空間に順次読み書きを行おうとする特性がある。 メモリインターリーブはこの特性を利用して、複数のメモリバンクに渡って連続したアドレスを交互に割り振っておき、あるデータへのアクセスで生じた遅延時間の間に次のアドレスへアクセス要求を発信し、空白時間を埋めようとする技法であるといえる。 メモリインターリーブは、レイテンシの長いかわりに安価なメモリで、レイテンシの短縮が可能である利点があるが、その反面、メモリの制御が複雑になりコストが高くつく、あるいは増設されるメモリモジュールの数も増えて保守管理が難しくなる、といった難点もある。 そのためサーバーやワークステーションといった、あくまで高い性能が要求されるシステムで用いられる場合が大半となる。 最近では、パソコンでもメモリインターリーブが採用されていることがあるが、その際メモリの増設に当っては同じ容量で同じ種類のメモリモジュールを用意しなくてはならなくなる。

用語解説出典   powered by. Weblio

Special PR

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]