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ロイヤルティフリー

用語の解説

ロイヤルティフリーとは

(ロイヤルティフリー)

 素材集や特許技術などを利用して製品を作成する際に、改めてライセンスを取得する必要がないこと。

 ロイヤルティフリーを単に日本語訳すると「利用料無料」という意味になる。 しかし、実際の用法では、ライセンス料が無料である場合に加え、何らかの方法でユーザが製品を再利用できるライセンスを前もって取得できる場合も広く指している。

 写真などを大量に収録した素材集には、素材をWebサイトやポスターデザインなどに利用するためのライセンス料が、パッケージ代金に含まれているものが数多くみられる。 こういった素材集のパッケージを購入したユーザは、パッケージと同時に素材を再利用する権利も入手できるため、後から素材のライセンスを気にする必要なく、気軽に素材を利用することができる。

 厳密にいえば、素材のライセンス料はパッケージに含まれているため、このようなライセンス体系は本来の意味での「ロイヤルティフリー(利用料無料)」ではない。 しかし、ユーザがほとんど無意識的に再利用ライセンスを取得でき、気軽に素材を利用できるという点で、素材を無料で再利用できる場合と感覚的に通ずるものがある。

 このほか、ISOやW3Cに代表される標準化機関が作成する標準規格について、ロイヤルティフリーか否かが問題とされやすい。 この場合の「ロイヤルティフリー」は文字通り利用料が完全にゼロという意味で、標準規格に含まれる特許のライセンス料がゼロである場合、およびそもそも標準規格に特許が1件も含まれない場合がこれにあたる。

 標準規格に無料で利用できない特許技術が含まれていると、標準規格に従った製品を作成するには特許権を持つ企業にライセンス料を支払う必要がある。 このうち、(ロイヤルティフリーであれば)製品化が容易なソフトウェア関連の標準規格では、特にオープンソース陣営が標準規格の自由な実装を求めて標準規格のロイヤルティフリー化を訴え、たびたび論争になっている。

用語解説出典   powered by. IT用語辞典 e-Words

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