ロケーションフリーテレビ

用語の解説

ロケーションフリーテレビとは

(LocationFreeTV)
ロケーションフリーテレビとは、ソニーが販売しているネットワーク対応テレビシステムのシリーズ名である。
無線LANを内蔵した液晶テレビシステムで、テレビ放送を家中、外先、海外などからネットワーク経由で視聴することを可能とする。 以前発表されていた「エアボード」が改称されたものである。 2000年9月に初めて発表された。 ロケーションフリーテレビは、通常はベースステーションと呼ばれる無線発信機を、ADSLモデムやブロードバンドルータといったインターネット接続機器とテレビアンテナとに接続することで使用される。 家中のどこでも持ち運び、テレビを鑑賞することが可能である。 無線で自由に移動できるだけでなく、インターネットに接続できる環境であれば海外でも国内環境と同様のテレビ視聴も可能である。 ロケーションフリーテレビ用のモニターは小型でタッチパネル機能が備わり、IEEE802.11a/IEEE802.11b/IEEE802.11gなどの相互ワイヤレス通信によってベースステーションと通信して入出力を行う。 ユーザーはタッチパネルつきのモニターを操作することができ、テレビ番組の他にもパソコン用のWebサイトなどを閲覧することもできる。 ロケーションフリーテレビには「NetAV機能」が搭載されている。 これを用いれば、外出時でも、インターネットを通じてベースステーションに接続し、家庭内にあるAV機器を操作して、例えば外出先で家庭内のHDDレコーダーに録画されたテレビ番組をモニターで視聴したりすることも可能となる。 ただしこの機能はAVマウスに対応している機器でしか使用できず、加えて著作権法上の懸念を残している(放送局等の権利者が持つ送信可能化権の侵害に当たるのではないか、といった意見が出ている)。 また、ロケーションフリーテレビはSSL(Secure Socket Layer)やCookieに対応しており、インターネットショッピングなどをロケーションフリーテレビを通じて行うことも可能となっている。 電子メールの閲覧や送信に対応しており、PSXなどの周辺機器も接続可能となっている。 2005年9月現在、ロケーションフリーテレビは「LF-X5」と「LF-X1」の2機種が販売されている。

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