編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

低温ポリシリコン液晶

用語の解説

低温ポリシリコン液晶とは

(テイオンポリシリコンエキショウ)

 TFT液晶パネルの一種で、従来のTFTが使用していたアモルファス(非結晶)状態のシリコンの代わりに多結晶シリコン(ポリシリコン)を塗布したもののこと。

 多結晶シリコンは非結晶シリコンと比べて電気を通しやすいため、液晶の反応速度が速いという特長がある。 また、液晶を制御するためのトランジスタも小型化できるため、液晶の開口部が増え、輝度を上げることもできる。

 「低温」という文字がついているのは、初期のポリシリコン液晶にはパネルを1000度以上の高温に加熱してポリシリコンを生成するものがあったためで、低温ポリシリコン液晶ではアモルファスシリコンと大差ない温度(500度程度)でポリシリコンを生成できるようになっている。

 液晶パネルに使われているガラスは1000度もの高温には耐えられないため、従来のポリシリコン液晶では高温に耐える特殊なガラスを使用する必要があった。 これに対して低温ポリシリコン液晶ではアモルファスシリコン液晶と同様のガラスを使用できるため、製造コストを安く抑えられる。

 低温ポリシリコン液晶は携帯電話などのモバイル機器を中心に実用化が始まっており、将来的には大型液晶ディスプレイにも搭載することを目標に研究が続けられている。

用語解説出典   powered by. IT用語辞典 e-Words

Special PR

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]