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反強磁性結合メディア

用語の解説

反強磁性結合メディアとは

(ハンキョウジセイケツゴウメディア)

 IBM社が開発した、ハードディスクの記録面にルテニウム層をはさむことで記録密度を増やす技術。

 ハードディスクのディスク面積当たりの容量を増やすには磁気密度を高くすればいいが、ある限度以上に磁気密度を上げると超磁性効果(superparamagnetic effect)と呼ばれる現象が発生し、データを長期間安定して保存することができなくなる。

 この限度は1平方インチ当たり20~40Gbitと言われ、現在のハードディスクはほぼこの限界に達している。 しかし、AFC media技術では磁性層の中に極薄のルテニウム層を挟むことでこの限界を突破し、磁気密度の上限を押し上げることに成功した。

 既に同社製ハードディスクにこの技術が用いられており、1平方インチ当たり25.7Gbitの記憶密度を達成している。 将来的には1平方インチ当たり100Gbitを目標としており、2003年までにデスクトップPCで400GB、ノートPCで200GB、1インチMicrodriveで6GBの容量を持った製品が販売されると予測している。 同容量でもハードディスクが小型化・省電力化できることから、ノートパソコンやPDA分野での応用を期待する声が強い。

 なお、IBMの研究者はこの技術に用いられているルテニウム層を「Pixie Dust」と呼んでいたため、その名をとって「Pixie Dust技術」と呼ばれることもある。

用語解説出典   powered by. IT用語辞典 e-Words

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