帯域制御
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用語の解説
帯域制御とは
(タイイキセイギョ)パケットの種類ごとに、使用できる回線容量(通信速度)を制限すること。
LANとWANの接続点にあるルータが持つ機能で、優先度の高いパケットをスムーズに送受信したり、あらかじめ速度を調整してパケットの喪失を防止したりするのに使われる。
LANよりもWANの方が圧倒的に速度が遅いことが多いため、帯域制御はLAN側から送信されるパケットが対象になることが多い。 この際、上りと下りの回線が共有されていればWAN側にも影響する。
帯域制御はパケットの種類ごとに「最低速度」と「最高速度」の両方を管理することを意味するが、特に最低速度を管理するには複雑な処理が必要になるため、最低速度を管理できる帯域制御機能を持ったルータは比較的高価になる傾向がある。
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