500ドルパソコン

用語の解説

500ドルパソコンとは

(ゴヒャクドルパソコン,500 dollar PC,)
500ドルパソコンとは、95年9月に米Oracle社のローレンス・エリソン会長兼CEO(最高経営責任者)が提唱した、ネットワークコンピューター(NC)構想を象徴する表現のことである。
パソコンにJavaを搭載し、アプリケーションは要求に応じてネットワークからダウンロードし使用する方式にすれば、従来のパソコンに比べて構造をシンプルに、製造コストを低くできる。 それによってパソコンを2000ドルから500ドルにできるとされた。 しかしその後、一般的な構造のパソコンが急激に高性能化・低価格化したことなどによって、500ドルパソコンは実現されなかった。 現在500ドルパソコンという場合には、Apple社が2005年1月に発表した「Mac Mini」(499ドル)を指す場合もある。

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