ASP.NET

ASP.NETは、動的なWebページを作成するための技術であるASP（Active Server Pages）の次世代バージョンとして開発された。 .NET Frameworkをプログラムの実行環境として備えているため、従来のASPに比べて大幅な機能拡張が施されている。 ASP.NETで実現された機能拡張の主な例としては、共通言語ランタイム（Common Language Runtime）に対応したことによって、.NET Frameworkに対応する全ての言語をプラットフォームの違いにかかわらず実行できるようになった点、Webプログラム開発のための多種多用なライブラリを提供している点、あるいは、Web上のユーザー操作部品とプログラムロジックを、プログラム開発の段階で分離させることができるようになった点などを挙げることができる。