AVL木

用語の解説

AVL木とは

(エーブイエルキ,AVL tree,)
AVL木とは、2分木の中でも、どの節点においても、左右の部分木の高さの差が1以下の平衡(バランスが取れた)木のことである。
2分木に何の工夫もなしに単純にデータを追加していくと、最悪の場合には、一本道の木構造になってしまい、木とする意味がなくなる。 そこで、左右の木の偏りを修正する手法として、データの追加・削除で高さの差が2以上となりバランスが崩れると、木の再構成を行うことでAVL木を構築するという手法が考案された。 なお、AVLの名称は、上記手法を考案した2人の数学者であるAdelson-VelskiiとLandisにちなんで命名された。

用語解説出典   powered by. Weblio

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]