Adobe Reader

用語の解説

Adobe Readerとは

(アドビリーダー,Acrobat Reader,)
Adobe Readerとは、Adobe Systemsが無償で配布している、PDF形式のファイルを表示・印刷するためのソフトウェアの名称である。
PDFは、Adobe Acrobatなどで作成された電子文書のファイルの形式である。 PCやOSなどの環境に左右されず、どのような状況でも作成者の意図したレイアウトで表示できるという特徴がある。 企業だけでなく、研究機関の論文や政府機関の発行する文書などがPDF形式で発行される場合も多く、電子文書を扱う形式としては世界的な事実上の標準(デファクトスタンダード)となっている。 Adobe Readerでは、PDFファイルの作成はできないが、閲覧用ソフトウェアとして広く普及している。 Webブラウザの中には、Adobe Readerをプラグインとして組み込むことで、Webサーバーに保管されているPDFファイルをWebブラウザを通じて表示するできるものもある。 PC用の他に、Pocket PCなどのPDA向けバージョンもある。 Adobe Readerは、2003年まではAcrobat Readerという名称だった。 2009年3月の最新バージョンはAdobe Reader 9である。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]