Alpha 21164

用語の解説

Alpha 21164とは

(アルファニーイチイチロクヨン)
Alpha 21164とは、DEC(Digital Equipment Corporation)によって1996年に発表された、64ビットのRISC型マイクロプロセッサである。
Alpha 21164は、DECによって開発・販売が続けられたAlphaシリーズの2代目となる製品。 チップの中に大容量の2次キャッシュを実装している点が特色であった。 発表時に300MHzだった動作周波数は、最終バージョンで600MHzまで引き上げられている。 ちなみに、Alpha 21064を含むAlphaシリーズに採用されたRISCとは、1つ1つの命令を簡略化し、回路を単純化することで演算速度の向上を図るという、マイクロプロセッサの設計手法である。 なお、DECは1998年にCompaqが買収し、2001年にはCompaqをHewlett-Packardが買収している。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]