BSC

用語の解説

BSCとは

(ビーエスシー,バランススコアカード,バランストスコアカード,)
BSCとは、組織の戦略的ビジョンの実現に向けて業績評価のフレームワークを具体化した業績評価システムのことである。
BSCは、企業の業績について、財務要因以外も含む4つの視点から管理、評価を行い、それを具体的なアクションに反映させる役割を持つ。 4つの視点とは、「財務の視点」、「顧客の視点」、「業務プロセスの視点」、「学習と成長の視点」である。 BSCを用いることで、企業のビジョンと戦略を視覚化し明確にして戦略目標を設定し、4つの視点を基準にして、ビジョンや戦略の実現のための鍵となる重要成功要因を定義する。 目標達成度を計測するための指標として業績評価指標(KPI)を設定し、KPIにより戦略の達成状況を把握することで、策定した戦略を見直す。 BSCは、ハーバードビジネススクールのロバート・キャプランらによって、1990年初めに提唱された。

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