BTO

用語の解説

BTOとは

(ビーティーオー,注文生産方式,)
BTOとは、顧客からの注文を受けた後に製品を生産する、生産の方式のことである。
BTOは、パソコンにおいては、注文時に基本的な仕様をユーザー自らが選べる方式のことで、用途に合った柔軟なシステム構成が可能になる。 例えば、CPUやメモリ、ハードディスク、ディスプレイ、ネットワーク機能などを、メーカーが用意した選択肢の中から選ぶことが可能である。 このように、ユーザーにとって重要だと思う機能を強化して、重要でないと思う機能を弱化したパソコンを注文することも可能である。 その半面、BTOでは、メーカーがユーザーの注文を受けてから生産に取り掛かるため、すぐに商品を用意して納入することは困難である場合が多い。 そのため、メーカーがBTOを実現するには、SCM(サプライチェーンマネジメント)を活用した納期短縮が必要であるといわれている。

用語解説出典   powered by. Weblio

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