CAB形式

用語の解説

CAB形式とは

(キャブケイシキ,キャブ形式,Cabinet形式,キャビネット形式,CAB Format,)
CAB形式とは、Microsoftによって開発された、主にWindowsでソフトウェアのデータ配布などに利用されているファイル圧縮形式のことである。
CAB形式は、ZIP形式やLZH形式といった他の主要なファイル圧縮形式と比較しても圧縮率が高いと言われている。 また、圧縮ファイルに対してデジタル署名を付与することが可能であり、インターネットを通じてファイルを配布する際にはセキュリティ性の確認などに利用できる。 Windwos 98以降のWindowsでは、CAB形式をネイティブでサポートしているため、特にユーティリティソフトを用意しなくてもCABファイルを展開することができる。 Windows InstallerなどがCAB形式を標準で扱っている。

用語解説出典   powered by. Weblio

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