CAS信号

用語の解説

CAS信号とは

(シーエーエスシンゴウ,)
CAS信号とは、DRAMにアクセスするときに使用される信号のことである。
DRAMは記憶素子が格子状に並ぶ構造を取っており、目的のデータである特定の記憶素子にアクセスするために、まず最初に行(row)、次に列(column)を指定する。 ここで、列(column)のアドレスを指定するタイミングを合わせるときに使われる信号がCASである。 また、行(row)のアドレスを指定するタイミングを合わせるときに使われる信号がRASである。 なお、CAS信号が送信されたクロックから、最初のデータが送受信されたクロックまでの差がCASレイテンシーである。

用語解説出典   powered by. Weblio

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