DNSSEC

用語の解説

DNSSECとは

(DNSセキュリティ拡張,ドメインネームシステムノセキュリティ拡張,)
DNSSECとは、DNS(Domain Name System)のセキュリティ機能に関する拡張仕様のことである。
DNSSECでは、DNSの応答におけるサーバーとクライアントが、公開鍵暗号方式で暗号化された電子署名を添付して通信することで、応答が正当であり、改ざんされていないことを保証する仕組みとなっている。 DNSSECを利用するためには、サーバー側もクライアント側もDNSSECに対応している必要があるが、この拡張機能を利用することでDNSキャッシュポイズニングなどの脆弱性に対する耐性向上が期待できる。 JPドメイン名の登録管理業務とDNSの運用を行なっている日本レジストリサービス(JPRS)は、2009年7月時点で、DNSSECを2010年内に導入することを発表している。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]