DRM

用語の解説

DRMとは

(デジタル著作権管理,)
DRMとは、デジタルコンテンツの利用や複製を制限するために設けられている仕組みの総称である。
DRMは主に音楽や映像などのデータに対して、複製を制限する、あるいは複製されたデータを再生できないよう制限する仕組みとして提供されている。 デジタルデータとして記録された情報はどれだけ複製しても画質や音質が劣化しないため、違法に大量複製されることがレコード会社などにとって脅威となっていたが、DRMの仕組みをコンテンツに付与することによって、複製に制限をかけることが可能になった。 DRMを搭載した代表的なシステムとしては、iTunes Storeで提供されているQuicktime向けのFairPlay、Microsoftが提供しているWindows Media DRMなどがある。 なお最近では、DRMによって個人使用の複製までもが制限されてしまっているなどの指摘もコンシューマーの側から挙がってきており、敢えてDRMの仕組みを採用していない(DRMフリーな)コンテンツを配信するケースも増えてきている。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 経営

    風向きが変わった「Microsoft 365」のデータ保護戦略、最適なバックアップ対策の進め方

  2. セキュリティ

    2023年のサイバー脅威予測!注目すべき新たな攻撃トレンド「CaaS」という恐るべきビジネスモデル

  3. 経営

    5分でわかる、レポート作成の心得!成果至上主義のせっかちな上司も納得のレポートとは

  4. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  5. 経営

    「脱PPAP」で三井ホームが導入、先進機能が統合されたメールセキュリティ対策とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]