DSML

用語の解説

DSMLとは

(ディーエスエムエル,)
DSMLとは、XMLを用いて、ディレクトリサービスの情報を記述する言語のことである。
DSMLは、HTTPやSMTPなどの標準的なプロトコルを用いて送受信することができ、ディレクトリの照会や更新、また操作の結果も表現することが可能である。 例えば、DSML形式の照会がXMLアプリケーションから発行され、HTTP経由でDSMLサービスに送られると、DSMLサービスはその照会を、ディレクトリサービスのプロトコルであるLDAP(Light Weight Directory Access Protocol)に変換する。 その後、必要なデータをディレクトリから検索することで、データがDSMLサービスに渡され、再度、DSML形式に変換されてHTTP経由でXMLアプリケーションに返される。 このように、DSMLを用いることで、別々のディレクトリサービスの間の差異をなくし、標準的なディレクトリ仕様を定義することが可能となる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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