DoS攻撃

用語の解説

DoS攻撃とは

(ドスコウゲキ,ディーオーエスコウゲキ,サービス拒否攻撃,サービス妨害攻撃,サービス不能攻撃,)
DoS攻撃とは、IT資源に対するアクセスができないように妨害したり、遅延させたりするための攻撃のことである。
DoS攻撃には、ローカル、ネットワーク、分散など多種多様な方法がある。 ネットワークケーブルを切断する、コンピュータを物理的に破壊することもDoS攻撃の一種である。 DoS攻撃の具体的な攻撃手法としては、リソースの破壊や枯渇させることによるもの、ネットワークプロトコルの仕様、実装の弱点につけ込む、などがある。 メール爆弾と呼ばれる、電子メールに巨大なファイルを添付し送りつけることでメールサーバーに高負荷をかける手法もある。 大量のデータを送信したり、同時に複数のコンピュータからアクセスすることでサーバーを高負荷状態にさせたり、ネットワークの脆弱性を突いたものではない攻撃もある。 これらは、通常のアクセスと区別できないことが多く、サービスの停止による攻撃の防御が取りにくく、このような攻撃に対する対処を困難にしている。

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