D端子

用語の解説

D端子とは

(ディータンシ,D-Terminal,)
D端子とは、EIAJ(現JEITA)によって開発された、映像をアナログ信号で伝送するためのコネクタ規格のことである。
日本独自の規格として使用されている。 D端子では映像を輝度(Y)と色差(Pb/Cb及びPr/Cr)に分離して伝送する方式が採用されているが、従来のコンポーネント映像端子が複数の端子で接続するのに対してD端子では1個の端子のみで接続することが可能となっている。 また、映像信号以外にも走査方式等を判別するための信号を同時に転送できるようになっている。 基本的に映像信号の伝送のみ行うものであるため、音声の伝送には別のケーブルを用いる必要がある。 D端子では、扱うことのできる画質の高さに応じて「D1」から「D5」まで5種類のグレードが用意されている。 D3以上の規格であればBSデジタル放送のようなハイビジョン画質も充分に表示できるとされる。

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