ECL

用語の解説

ECLとは

(イーシーエル,エミッタ結合論理,エミッタ結合ロジック,)
ECLとは、LSIなどを構成する回路素子の一種で、非常に高速に動作することを特徴とする論理回路のことである。
ECLは、バイポーラトランジスタを用いて、論理素子を構成している。 同じ論理素子であるTTL(Transistor-Transistor Logic)と比べて、ECLは非常に高速に動作することができる。 その反面、非常に多量の電力を消費し、大量の熱を発生する。 ECLは1950年代半ばにIBMによって開発され、同社のメインフレームなどによく搭載されていた。

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