ERモデル

用語の解説

ERモデルとは

(イーアールモデル,実体関連モデル,Entity-Relationship Model,ER Model,ERM,)
ERモデルとは、ある世界を「エンティティ」(実体)、「アトリビュート」(属性)、「リレーションシップ」(関連)という3つの構成要素を用いて概念化したデータモデルのことである。
ERモデルにおいて、エンティティは、管理の対象を指し、アトリビュートは、それぞれの実体に備わる特性や付随的な要素を指す。 リレーションシップは、実体と実体との相互関係を表す。 ERモデルを表記する手法として、ERダイアグラム(ERD)と呼ばれる表記法が併せて考案されている。 ERDでは、実体を長方形で、属性をひし形で、関係を矢印で表現する。 ERモデルは1970年代にピーター・チェン(Peter Chen)によって提唱された。 主にリレーショナルデータベース(RDB)の設計などにおいてERモデルは多用されている。

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