EZweb

LISMOやEZ「着うたフル」などの音楽系サービス、auオークションやau BooksなどのEC系サービス、EZナビウォークや安心ナビなどの位置情報系サービス他、様々なサービスを展開している。 LISMOやEZナビウォークなど、EZアプリやPCと連携させる必要があるサービスも含まれる。 1999年4月に旧DDIセルラーグループが開始したインターネット接続サービス「EZweb」がルーツである。 同時期に開始した旧IDOのインターネット接続サービス「EZaccess」、ツーカーグループのインターネット接続サービス「EZweb」があったが、合併に伴う統合で「EZweb」に統一されて現在に至っている。 サービス当初はWAP1.0規格であり、コンテンツ記述言語としてHDMLを用いていたが、現在市販されている端末はWAP2.0規格であり、コンテンツ記述言語はXHTMLのサブセットであるXHTML Basicに置き換わっている。 そのため、絵文字やキャリア依存機能を無視すれば、NTTドコモのインターネット接続サービス「iモード」向けのサイトも直接閲覧できる。 なお、現在、EZweb向けの多くのコンテンツはXHTML Basicで記述されているため、HDML形式しか認識しないWAP1.0規格の旧型端末ではアクセスに支障が出てしまう。 そのため、WAP1.0規格の端末でXHTML Basicコンテンツにアクセスした場合はEZサーバー側でXHTML Basic形式からHDML形式に自動変換される。 逆にHDMLで記述されたコンテンツをWAP2.0規格の端末でアクセスした場合は、EZサーバー側でHDML形式からWML形式に自動変換される。