Feedpath

用語の解説

Feedpathとは

(フィードパス)
Feedpathとは、RSSリーダーなどに用いられる「フィード」に関連した機能をインターネット上で提供するWebアプリケーションサービスの名称である。
サイボウズ株式会社が2006年1月末に提供を始めた。 Feedpathは、RSSの自動取得などに利用されているメタデータ配信技術であるフィードをWeb上で利用可能にする。 フィードによる自動配信と、人間による情報の分類(Folksonomy)との掛け合わせをコンセプトとして、情報の受信や発信、検索、あるいは共有の効率的を図る。 公開当初に実装するサービスとしては、フィードリーダー(RSSリーダー)のほかに、登録したフィードに属性情報をタグとして与え、ユーザー間で共有することのできる「ソーシャル・タギング」サービスがある。 Feedpathに登録されたフィードは、付けられたタグごとに記事を表示することができたり、他のユーザーが付けたしたタグ情報から一定の条件に基づいて選択・表示する機能を搭載している。 Feedpathに登録されたフィードの全てから検索することもできる。 「RSSのお気に入り登録機能」といえるOPMLに対応しており、未読の新着記事が多いフィードを上位に表示させる機能などを備えている。 Feedpathはユーザー登録以外は無償で提供されている。 双方向性や共有、ユーザー参加志向を特徴とする、いわゆる「Web2.0」時代のWebアプリとして、今後はフィードをFeedpathから配信する機能、ブログへ記事を書き込む機能などが盛り込まれてゆく予定という。

用語解説出典   powered by. Weblio

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