Google Wave

用語の解説

Google Waveとは

(グーグルウェーブ)
Google Waveとは、Googleが開発している次世代のコミュニケーションツールの名称である。
2009年5月28日に開催された開発者向けのカンファレンス「Google I/O 2009」で発表された。 Google Waveは、ユーザー間でリアルタイムにコミュニケーションを図るためのシステムである。 「wave」と呼ばれるコミュニティ内で、あるユーザーがメッセージを作成・編集すると、入力された内容が他のメンバーのクライアントにリアルタイムに反映されるという特徴を持っている。 クライアントソフトウェアにはWebブラウザが用いられる。 また、Google Waveでは、テキスト情報だけでなく写真やビデオ、リンクなどを扱うことができる。 やりとりした履歴は記録されるので、ひとつの文書を共同で作成する目的で利用することもできる。 Google Waveは、電子メールやIM(インスタントメッセンジャー)、文書共有などの機能を統合する、さらにはSNSやCMSなども統合可能な、新しいコミュニケーションツールとしての将来像が描かれている。 Google Waveの開発者向けプレビュー版とAPIは、提供が開始されている。 一般向け製品の提供は、2009年後半に開始される予定となっている。

用語解説出典   powered by. Weblio

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2023年OTサイバーセキュリティの現状レポート--75%の組織が過去1年間に1回以上の侵入を経験

  2. セキュリティ

    サイバーセキュリティ強化に向けてマイクロソフトが示す実践的な指針を紹介

  3. セキュリティ

    5分でわかる「AWS WAF」--基礎知識から運用で陥りやすい3つの落とし穴までを徹底解説

  4. セキュリティ

    最前線で活躍するトップランナーと本気で考える、これからのサイバーセキュリティ

  5. 経営

    ガートナーが指南、迅速な意思決定を促す「AI」活用を実践する3つの主要ステップ

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]