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H.320

用語の解説

H.320とは

(エイチサンニーゼロ)
H.320とは、ITU-Tによって勧告されたビデオ会議システムの方式のうち、通信回線にISDNを使用する規格のことである。
1990年に国際標準方式として策定された。 H.320ではビデオ会議を実現するシステムの全体構成が定められており、H.320に準拠している端末同士の互換性を確保している。 H.320規格を構成している仕様としては、通信制御や多重化を行うH.221、H.230、H.242、映像データ圧縮符号化方式としてH.261やH.262、H.263、同じく音声データの圧縮符号化方式としてG.711、G.723を使用することができる。 97年の仕様改定を経て、90以降に規格化された新しい仕様にも対応された。 H.320の伝送速度は毎秒64k~2Mビット程度である。 ISDNを利用するビデオ会議用システムのほぼすべてが、H.320に準拠しているとされている。 なお、H.320に関連する規格としては、ATMを用いてビデオ会議を行うH.310規格や、同じくLAN上でビデオ会議を行うH.323、アナログ回線を使用するH.324などがある。

用語解説出典   powered by. Weblio

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