Intel Core i7

用語の解説

Intel Core i7とは

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Intel Core i7とは、Intelが2008年半ばに発表した新世代アーキテクチャのマイクロプロセッサの名称である。
Intel Core i7は、Intel Core 2の後継品にあたるx86アーキテクチャー製品である。 45nm(ナノメートル)プロセスで製造され、High-kゲート絶縁膜が採用されている。 開発コード名は「Nehalem」だった。 Intel Core i7は、クアッドコア(4コア)にネイティブで対応しており、ハイパースレッディングを使用しているため4コアで最大8スレッドまで同時に実行できる。 これによってマルチタスク処理の高速化が促進される。 新たに搭載された「Turbo Boost」では、処理の負荷状況に応じて動的にクロック周波数を上昇させ、電力や温度に余裕のあるCPUのパフォーマンスを上昇させることが可能となっている。 また、従来のFSBに替わって採用された「QuickPathインターコネクト」設計は、メモリー帯域幅を拡大し、レイテンシの軽減を実現している。 Intel Core i7の最上位エディションであるエクストリーム・エディションで毎秒25.6GBのデータ転送速度を達成するとされる。

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