編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

MRAM

用語の解説

MRAMとは

(MRAM)

 記憶素子に磁性体を用いた不揮発性メモリの一種。

 フラッシュメモリ、DRAMなど従来のメモリがメモリセル内の電子を用いて記録を行なっているのに対し、MRAMは記憶媒体にハードディスクなどと同じ磁性体を用いたメモリ技術である。 原子数個程度の厚さの絶縁体薄膜を2層の磁性体薄膜で挟み、両側から加える磁化方向(磁石の磁力線の向き)を変化させることで抵抗値が変化する「TMR効果」を応用している。

 MRAMは、アドレスアクセスタイムが10ns台、サイクルタイムが20ns台とDRAMの5倍程度でSRAM並み高速な読み書きが可能である。 また、フラッシュメモリの10分の1程度の低消費電力、高集積性が可能などの長所がある。

 このため、FeRAM(強誘電体メモリ)、OUM(カルコゲニド合金による相変化記録メモリ)とともに、SRAM(高速アクセス性)、DRAM(高集積性)、フラッシュメモリ(不揮発性)のすべての機能をカバーする「ユニバーサルメモリ」としての応用が期待されている。

 2001年2月にMotorola社の研究所が256Kbitの容量を持つMRAMチップを発表し、集積度向上に一定の目処がついたため、次世代のメモリ技術として期待が高まっている。

用語解説出典   powered by. IT用語辞典 e-Words

Special PR

CNET Japan

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]