MTBF

用語の解説

MTBFとは

(エムティービーエフ,平均故障間隔,)
MTBFとは、システムやコンピュータが故障し、回復してからまた故障するまでの時間のことである。
システムの信頼性を示す基準のひとつであり、平均値で表現する。 例えば「MTBF・1年」であると言えば「平均的には年1回故障する」ということを意味する。 MTBFは、システムが再度故障するまでの時間を平均化したもので、この中には稼動開始から最初の偶発故障までの時間も含まれる。 一般に、故障率の特性は、初期故障、偶発故障、磨耗故障の三つの段階に分類されるが、MTBFを評価するのは安定期である偶発故障を対象としている。 十分品質管理が行われているシステムでは、初期故障はほとんどない、もしくは稼動前の試験期間内に収まっていると考えるため、最初の故障も偶発故障としてMTBFの対象と考える。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]