Microsoft Office Groove

用語の解説

Microsoft Office Grooveとは

(マイクロソフトオフィスグルーヴ,Office Groove,オフィス グルーヴ,)
Microsoft Office Grooveとは、Microsoftが提供しているコラボレーションツールの名称である。
Microsoft Office Grooveでは、ワークスペースと呼ばれる仮想的な作業空間上で、文書ファイルの共有やチャット、スケジューラーといった様々な情報を共有することができる。 ワークスペース上のデータが編集・更新されると、更新情報がワークスペースを共有している各メンバーに通知され、自動的にデータの同期が行われる。 これによって複数人数での共同作業を簡単に行うことができる。 「Microsoft Office Groove 2007」画面例 Microsoft Office Grooveはピアツーピア(P2P)の仕組みによって通信しており、実際のデータは各クライアントのPC上にそれぞれ保存された状態となっている。 それぞれのクライアントがデータを保持することにより、サーバーが必要ないだけでなく、オフライン状態で個別にデータの編集を行うことも可能となっている。 オフライン作業の後にワークスペースに接続し、データの更新状態が競合した場合でも、差分の調整を図ることができるため、最新のデータに編集箇所だけを反映させることができる。 Microsoft Office Grooveは、2006年末から2007年初頭に販売が開始されたMicrosoftのオフィススイート「2007 Microsoft Office system」において、Officeの一連のアプリケーション群に加えられた。 また、Microsoft Office Grooveをクライアントソフトウェアとして使用する共同作業用のサーバーソフトウェアとして「Microsoft Office Groove Server」も提供されている。 ※Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。

用語解説出典   powered by. Weblio

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