Microsoft Office

用語の解説

Microsoft Officeとは

(マイクロソフトオフィス,Microsoft Office スイート,)
Microsoft Officeとは、Microsoftが開発、販売しているオフィススイートの名称である。
単に「Office」と呼んで同製品を指す場合も多い。 Microsoft Officeでは、ワープロソフトの「Word」や表計算ソフトの「Excel」をはじめとしたオフィスソフトに分類される複数のアプリケーションをセットとして提供されている。 各アプリケーションも、それぞれの製品分野における標準的な製品であり、全体がデファクトスタンダードとして利用されている。 Microsoft Officeに含まれるアプリケーションの主なものとして、以下のような製品を挙げることができる。 ワープロソフトの「Word」 表計算ソフトの「Excel」 プレゼンテーションソフトの「PowerPoint」 メールソフト、スケジュール管理ソフトの「Outlook」 データベースソフトの「Access」 DTPソフトの「Publisher」 Microsoft Officeでは、主な用途によって複数のエディションが用意されており、エディションによって含まれるアプリケーションの種類は異なる。 例えば、個人向けに提供されている最も簡易なエディション「Microsoft Office Personal」では、Word、Excel、Outlookの3つのみが含まれている。 ビジネス用途向けのMicrosoft Office Professionalでは、PowerPoint、Access、Publisherも含まれている。 Microsoft Office Enterpriseのような、より上位のエディションでは、InfoPath、OneNote、Office Grooveなどのアプリケーションが付属する。 Microsoft Officeは、Office 95、Office 97、Office 2000と、バージョンアップを重ねている。 2008年10月現在の最新版は、2007年にWindows Vistaと同時に発売された「2007 Microsoft Office system」(Office 2007)である。 なお、Microsoftが提供している「Microsoft Office Live」は、Officeの名は付いているが、内容はホスティングを中心としたオンラインサービスである。 通常バージョンのMicrosoft Officeは、Windowsにのみ対応しており、Macintosh向けのオフィススイートとしてOffice for Macが提供されている。 Microsoft Officeと同様にオフィススイートとして提供されている製品群としては、OpenOffice.org、StarSuite、Kingsoft Office、JUST Suite、iWorkなどを挙げることができる。 オフィススイートの多くは、Microsoft Officeで主に扱われる「.xls」や「.ppt」といったファイル形式をサポートし、互換性を維持している。

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