Napa

用語の解説

Napaとは

(ナパ)
Napaとは、Intelが開発したモバイルPC向けパッケージのコードネームである。
2006年以降のモバイルPCプラットフォームとして登場する。 Napaは、Centrino Mobile Technology(CMT)と呼ばれるプラットフォーム技術を継ぐ次世代製品セットとして位置づけられている。 Napaの最大の特徴としては、マイクロプロセッサにデュアルコア「Yonah」(開発コード名)が搭載されることが挙げられる。 Yonahの搭載によって性能向上、省消費電力、ならびに省スペース化も図ることが可能となる。 Napaはデュアルコアプロセッサ「Yonah」、チップセット「Intel Mobile 945」、そして無線LANチップ「Intel Pro/Wireless 3945ABG」によって構成される。 (ちなみにCentrinoは、マイクロプロセッサ「Pentium M」とチップセット「i855」、無線LANチップ「Intel PRO/Wireless」によって構成されていた)。 Intelは、2005年内の段階で200社以上のノートPCメーカーがNapaを採用したモバイルPCの設計を始めているとしている。 日本では、NECが「LaVie」シリーズに、また富士通が「FMV-BIBLO」シリーズの中に、いち早くNapaを採用した製品を発表している。

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