OLE

用語の解説

OLEとは

(オーエルイー,)
OLEとは、Microsoftが開発した、Windowsの複数のアプリケーション間でデータの連携、共有を行うための技術のことである。
OLEには、「リンク」と「埋め込み」の2つの機能が用意されている。 リンク機能では、あるアプリケーション内に他のアプリケーションと連携を行うための情報が記載され、参照元のアプリケーション内で当該のデータが変更された場合には、参照先にもデータの変更は反映されるようになっている。 他方、埋め込み機能では、データが静的に組み込まれており、参照先に参照情報は保持されるが、データ変更は動的に反映されないようになっている。 OLEを利用して作成された、アプリケーション間連携を実現するために作成されたソフトウェアは、OLEコントロールと呼ばれる。 なお、OLEは、1990年代半ばに、アプリケーション間連携だけでなくインターネット技術にも対応された際、OLEからActiveXの名称へと変更されている。

用語解説出典   powered by. Weblio

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