Oracle

用語の解説

Oracleとは

(オラクル)
Oracleとは、主にデータベースソフトウェアを開発・提供しているアメリカのソフトウェア企業の名称である。
あるいは、同社が販売しているリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)である「Oracle Database」の通称である。 Oracle社は、ラリー・エリソン(ローレンス J. エリソン:Lawrence J. ELLISON)を中心として1977年に設立された。 世界初の商用データベースとも言われている「Oracle Database」のシリーズと、データベースシステムに関するソリューションの提供により、データベースの分野において幅広い支持を集め、世界的に高いシェアを獲得している。 「Oracle Database」シリーズは、WindowsやMac OS、Linuxなどの様々なプラットフォームをサポートし、PCからワークステーション、大規模な基幹業務システムに至るまで様々な規模のデータベースシステムが構築可能である。 SQLやクライアントサーバーシステム、オブジェクト指向、グリッドコンピューティングなど、最新技術をいち早く製品に採用している。 Oracle製品を扱う者の技術認定資格として、Oracle社よりオラクルマスター(ORACLE MASTER)と呼ばれる世界統一の認定資格試験が実施されている。

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