PCエンジン

用語の解説

PCエンジンとは

(ピーシーエンジン,TurboGrafx-16,PC Engine,)
PCエンジンとは、NECホームエレクトロニクスが1987年に発売した家庭用ゲーム機の名称である。
PCエンジンは、MOS Technologyの8ビットマイクロプロセッサ「MOS 6502」をカスタマイズしたCPUを搭載し、供給媒体には、ICカード型のROMカートリッジを採用している。 PCエンジンのハードウェア構成は、様々なタイプが存在する。 例として、廉価版のPCエンジンシャトルや、マイナーチェンジ版のPCエンジンコアグラフィックス、グラフィックチップを2基搭載したPCエンジンスーパーグラフィックスなどが挙げられる。 中でも、1988年に発売された「CD-ROM2」(シーディーロムロム)は、いわゆる家庭用ゲーム機としては初めてCD-ROMをメディアに採用したことで話題となった。 後に、CD-ROMドライブが一体化されたPCエンジンDuoも登場している。 PCエンジンの主なゲームタイトルには、「PC原人」や「R-TYPE」、「天外魔境II」などが挙げられる。 なお、PCエンジン向けゲームソフトの一部は、Wiiのバーチャルコンソールにおいてプレイすることができる。 PCエンジンが発売された7年後には、後継機のPC-FXが発売されている。

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