QRコード

用語の解説

QRコードとは

(キューアールコード,QRCode,)
QRコードとは、日本で開発された正方形の2次元バーコードの一種である。
旧来のバーコードでは、横方向、すなわち1次元の方向にのみ情報を記録していたのに対し、2次元バーコードでは、縦方向と横方向に情報を記録する。 これにより、同じ面積でも記録できる情報量は、1次元のバーコードに比べて数十倍から数百倍に向上したとされる。 QRコードでは、漢字や仮名も記録できるため、記録できる情報のバリエーションが拡大しているという特徴も持っている。 QRコードは、1990年代前半にデンソーの産業機器部門(現在のデンソーウェーブ)が開発したもので、物流の配送タグや食品の原産地表示、航空券などに広く利用されている。 また、QRコードの読み取りには、バーコードリーダーの他に、カメラ付き携帯電話でも簡単に行える。 読み取りの方法は、携帯電話のカメラでQRコードを撮影し、そこに記録されたURLの情報を携帯電話に取り込み、アクセスするというものである。 この方法はマーケティング手法として注目され、特定のWebサイトへ誘導する活動に使う例が増えている。

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