RCC

用語の解説

RCCとは

(Ringing Choke Converter)
RCCとは、フライバック型コンバータの一種で、自励発振によってスイッチング動作を行うコンバータのことである。
RCCは、トランスに巻きつけられた帰還巻線によってスイッチ素子自体が自励発振を行っている。 また、RCCはフライバック型コンバータの一種であるため、スイッチング素子がオンの状態では、トランスに電力を蓄積し、オフになっている間に蓄えたエネルギーを二次側に放出するという仕組みを持つ。 RCCは自励発振を行うため、別途に発振回路などを用意する必要がなく、回路構成を比較的簡単にできるというメリットがある。 ただし、入力電圧などによってスイッチングの動作周波数が変動しやすいという難点もある。 このため、RCCは出力の小さな簡易な電源方式として用いられていることが多い。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]