ROI

用語の解説

ROIとは

(アールオーアイ,投資利益率,投下資本利益率,Return on Investment,)
ROIとは、投下した資本に対して得られた利益の割合のことである。
ROIはReturn on Investmentの略であり、「投資利益率」などと和訳されることも多い。 「利益÷投資額」で求めることができる。 ROIは、企業の収益性や事業の投資に対する効果を測る指標として有効な数字であり、その数値が大きいほど収益性の良い投資を行ったということになる。 ROIはおおむね10%から20%程度になるのが一般的で、この数値を求めるのに必要となる経常利益や株主資本、借入金などの数値は財務諸表から入手することができる。 ITへの投資に関しては、主に業務効率の改善のためであることが多く、これは直接的には利益を生まないものである。 このためROIを算出するのは困難とされているが、IT関連のROI算出へのニーズは高まっており、これを可能とする仕組みも提供されつつある。 また、投下した資金を何年で回収できるかという「投下資金回収期間」は、ROIの逆数で求めることができる。

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